韓国で暮らして目覚めた

live in Korea for 30 years

長女の誕生日

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今日は長女の誕生日。

20代後半に入ってます。

 

この子を韓国で産むときは大変でした。

 

よくも韓国で産んだな、

いや、生まれてくれたなって感謝の思いです。

 

当時は、私が韓国に来て10か月しかたっていなかったんです。

 

病院に行くときは主人と一緒で通訳してもらってました。

 

出産の時は主人が立ち会えるはずだったんですが、

結局はそうならず、

分娩室には私一人で入りました。

 

ようやったな!って思います。

最初の出産で不安なのに、お医者さんや看護婦さんの言葉もわからないんですから。

 

若いからできたんでしょうね。

 

今、思うとお医者さんや看護婦さんも不安だったでしょうね。

 

私も若いとはいえ30歳を超えてましたから。

 

そうしてある意味命がけで産んだ長女は、その後すくすく成長し、

今では4人兄弟の長女として、母の私以上に、弟、妹のことを

気にかけてくれている存在です。

 

日本で一人で住んでいるんですが、

弟、妹の誕生日とか、クリスマスには必ず、大きな段ボールで

プレゼントを送って来て、

その一つ一つにメッセージをつけて…

 

性格的に素っ気ないところもあるけれど、

こんな面があって、本当にうちの家族になくてはならない

存在です。

 

その思いをさっきメールで伝えました。

 

長女の誕生日に特別なことをしてあげれないけれど、

今の思いをそのまま伝えたんです。

 

今日はソウルは雨がたくさん降って、

仕事も大変で沈んだ気持ちでしたが、

長女の誕生日を思い出し、

こんな子がいて幸せだなって、じみじみ思える時間になりました。

 

ト パヨ(また、会いましょう)!