韓国で暮らして目覚めた

live in Korea for 30 years

韓国野党にリーダーがいない。

アンニョンハセヨ。

 

ソウル、プサン市長補欠選挙は保守野党の候補が圧勝した。

 

いろんな要因があると言われているが、

”国民の党”アン・チョルス(60)が野党一本化で”国民の力(野党保守)”に

ついたことも大きかったと思う。

 

このアン・チョルスは中道派でその昔、

ソウル市長を10年も左派に譲ることになった原因者…

その時には左派に一本化して勝利させてしまった。

 

韓国は1年後大統領選を控えている。

 

野党候補が今、これという人物がいない。

 

現状の左派ではダメだ!という雰囲気は十分にあるが、

それを引っ張っていけるリーダーがいないんだ。

 

アン・チョルスを大統領候補として立ててはいけるかもしれないけれど、

大統領になったらあっち向き、こっち向きで不安でしょうがないね。

 

私は韓国に来て政治がおもしろいとわかった。

 

結局は人が動いていることなんで、

ドラマ見てるよりおもしろいわ~なんて思うこともよくある。

 

国民の生活がかかってるんで、

おもしろいじゃ済まされないけれど、

明らかに個人の私欲で発言・行動する人もいるし、

また、それを利用したり、されたり。

 

でも、人間って権力を持つとこうなるんだな~と、

怖くなったり。

 

私もその環境になれば、そうしてしまうんだろうかって

あり得ないことを考えたり…(笑)

 

きれいごとで政治はできないんだろうか。

え~!、あの人がそんなことしてたん!?ってことも多い。

 

結局はその人の人間性、信念をみるしか政治の成り行きを

判断できない。

それが難しい。

それを見ていくのがおもしろい。(ひんしゅくかいそうだけど)

 

でもこれは、政治に限ったことじゃないかも。

 

日常の人間関係でもそうだという気がする。

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。