韓国野党にリーダーがいない。
アンニョンハセヨ。
いろんな要因があると言われているが、
”国民の党”アン・チョルス(60)が野党一本化で”国民の力(野党保守)”に
ついたことも大きかったと思う。
このアン・チョルスは中道派でその昔、
ソウル市長を10年も左派に譲ることになった原因者…
その時には左派に一本化して勝利させてしまった。
韓国は1年後大統領選を控えている。
野党候補が今、これという人物がいない。
現状の左派ではダメだ!という雰囲気は十分にあるが、
それを引っ張っていけるリーダーがいないんだ。
アン・チョルスを大統領候補として立ててはいけるかもしれないけれど、
大統領になったらあっち向き、こっち向きで不安でしょうがないね。
私は韓国に来て政治がおもしろいとわかった。
結局は人が動いていることなんで、
ドラマ見てるよりおもしろいわ~なんて思うこともよくある。
国民の生活がかかってるんで、
おもしろいじゃ済まされないけれど、
明らかに個人の私欲で発言・行動する人もいるし、
また、それを利用したり、されたり。
でも、人間って権力を持つとこうなるんだな~と、
怖くなったり。
私もその環境になれば、そうしてしまうんだろうかって
あり得ないことを考えたり…(笑)
きれいごとで政治はできないんだろうか。
え~!、あの人がそんなことしてたん!?ってことも多い。
結局はその人の人間性、信念をみるしか政治の成り行きを
判断できない。
それが難しい。
それを見ていくのがおもしろい。(ひんしゅくかいそうだけど)
でもこれは、政治に限ったことじゃないかも。
日常の人間関係でもそうだという気がする。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。